長時間持続脳波ビデオモニタリング


 長時間ビデオ脳波モニタリング(VEEG)は、長時間にわたって脳波とビデオを同時に記録する検査になります。
 通常の脳波検査(1時間から1時間半程度)とは異なり、数日間の連続した検査となるため途中で頭につけた電極が外れないように医療用の接着剤でしっかり固定して、検査中は基本的にベッドの上で生活して頂きます。
 てんかんの診断だけでなく、てんかん発作と非てんかん発作の鑑別やてんかんの外科治療の検討、てんかん発作の原因部分の把握などを目的として行います。
 基本的に検査期間は4日間ですが、5日目まで延長する場合もあります。