第93回 波形と画像から心臓のメッセージを読み取る

<第93回> 2025年7月31日 安田 聡


循環器診療では、心電図と心エコーが毎日の診療に欠かせない。心電図は心臓の電気信号を波形に、エコーは心臓の動きや構造を画像として映し出す。これらは、まるで心臓が発するメッセージを私たちに届けているようだ。医師はそのサインを丁寧に読み取り、診断と治療に活かしていく。見えない臓器である心臓と対話する、そんな感覚を与えてくれる検査である。