第10回 3月26日は『パープルデー』~てんかんの理解を深める日~

<第10回> 2018年1月12日 石田誠

前回のコラムで、「てんかん」という病気に関しての紹介がありました。
今月は、『パープルデー』というてんかんの啓発活動を紹介します。

 『パープルデー=紫色の日』は、世界中で行われている「てんかん」の啓発キャンペーンです。てんかん患者であるカナダの当時9歳の少女、キャシディ・ミーガンさんによって、2008年に設立されました。
 キャシディさんは、てんかんという病気について世界中のより多くの人に知ってもらうため、また、てんかんであるために差別や孤独を感じている人たちの状況を少しでも改善するため、てんかんのための国際的な色として、ラベンダーの紫を選びました。
 3月26日を記念日とし、紫色のものを身につけててんかんという病気への理解を深めてんかんの患者への支援を表明するというこの運動は世界各地で共感を呼び、年々広がりを見せています。

 

今年の『パープルデー』のイベントは、3月24日に仙台でも開催されます。
詳細な情報は、下記のサイトにて更新されます。
http://purpleday-jp.net/
誰もが気軽に参加できるイベントです!!
何か紫色のものを身に付けて参加し、「てんかん」という病気の理解を深めましょう!!